大団円@2.23
そうだそうだそうだった。そうや、そうなんや、うん、そうや！
次々に荷物を運び出したのである。
宅急便で多種多様な物を運びだしたのである。新天地。
（開かずの踏み切り より）
９．霊獣
あ、あ、あー、笛を吹きながら踊りだす予感。
そのなかで、自然に風が流れ、音楽にあやつられた人々の舞踏。
たらったらーのたらったらーのたーってのはなんか狂気じみている。
旅に病んで、夢は枯野を駆け巡ると誰かの話。
ほんとうはそんなもんじゃない。病魔、もとい風との闘い。
いわゆる吹きさらしの嵐だなこりゃ。
残念ながら老いては子にしたがえだってよ。
昔の格言なのにこれ、自己矛盾している。
語り手が老いていればまったく聞き入れられないという・・・
で、あの平和そうなやつらの思いがけない姿を僕らは目撃する！
ハーモニカと見せかけて音階が恐怖だ。
音符があんな格好をしているのは、空気圧と、その軌跡だと。
不協和音というのはまさに乱れ撃ち。
縦波と横波の干渉だ。そして、聞くほうもまた反応を示す。
依存性を示すが、それは特別な場合のみに限られる。通常音階。
だが、法則性に縛られないものがなくなってゆくのは
もちろんのこと。ひとつひとつでも１２
組み合わせで！が出ると過信しているが、溢れる処理能力に
もはや！が！でなくなって、^に遠く届かない。
2が3つ。６や８ではすまない。せめて１６はほしい。
発想飛躍が、新たな魔、時折のエンドルフィンどくどくの素。
