IT IS SO HOT SO HOT IT IS COFFEE

大団円@3.5
宇宙の光よ、ボクに力を・・・・あーあー、体中が金属のようだ。
カーンの防御率を気にしつつも、少し世界に近づいた。
そのまま分子運動でとんでいけるんだろうかー!
                 (ZZ4XC詠唱 より)
19.呪われしものたちへの朝焼け
磁極が飛んで、またNSNSNSNSNSNSNS・・・・
地軸の傾きが季節の緑を生む。それに追随して、はーめるの笛吹き。
笛の音に踊らされるのはいつも獣たちの夜明けである。
ネズミたちも大いなる災厄をばら撒いた。だが、それは
些細なことだったのだ。巳と已と己の信ずるのみ。
この中では已だろうか。地を這い回ることもせず、内的心象風景
をオミットしてそれだけだったのだ。
しかし、人を噛み、そして、BLACKBLACK。
夜ともなれば、地の底から這い出した過去の記憶が現実となって
夏のかけらをよびおこすのである。
あの、夜を過ぎたあたりの、睡眠障害メタ認知
あるいは参道の過程中に存在する意識の認知で足音もなく
原始をまねびかえすや?


ああ、そうだった。舞踏。そのコキコキ音は当時の木琴にしては
乾いた響きであり、動物たちの謝肉祭。粘性の高い生命の
躍動が感じられた時代の1本の歯、いや、歯ではなかった。
指のつめ。歯がめり込んだのは海に住むワニのようでいて、
それとは少し違っていた。キリン。まちがってもビールのことでは
ない。のまのまイェイ。


残念ながらその形跡はかつてのエクスプロージョンとして我々に
理解できない形体を与えてくれる。メタトロンブラザーズ。
かつての海の王。すべては、ペルーが知っていた。
らーらーラーラーラーラーラーラーラーラーラーラ・・・・